Tasse

W 120 D 120 H 165/mm
Material/ faïence
soldout

1830年前後に作られたフタ付きカップ、シュクリエ、もしくはブイヨンカップではないかと思います。
寺院や建造物を描いた、カップ本体のグリザイユ装飾と、フタの表面にはオークの枝実が描かれています。
本体上部のリム部分や脚の裏底、フタの内部(被せると隠れてしまう部分)などの数カ所に
大小の欠けが多く見受けられます。
また、描かれた装飾にも、濃く残っている部分と、掠れて薄くなってしまっている面などがございます。
欠けの多さから、コンディションが良いとは言えませんが、なかなか見つからないフォルムのお品物です。